潰瘍性大腸炎検査キット 「Anti-Integrin αvβ6 ELISA Kit」欧州IVDR認証を取得
2025年11月10日
当研究グループは、潰瘍性大腸炎(UC)患者の血液中に特異的に存在する「抗インテグリンαvβ6 自己抗体」を発見しました。
この成果をもとに、株式会社医学生物学研究所と共同で、病院で測定可能な検査キット「Anti-Integrin αvβ6 ELISA Kit」を開発してきました。
このたび本キットが、欧州体外診断用医療機器規則(IVDR)
欧州における潰瘍性大腸炎診療への貢献が期待されます。
日本国内では現在、研究用試薬としてのみ使用可能ですが、今後、体外診断薬としての申請も企図しています。
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京都大学医学部附属病院 プレスリリース
