目標額
年間1億円
2025年12月までに計5億円
潰瘍性大腸炎の根治薬開発のために使用させていただきます。一つの実験に1000円かかる場合、1万円かかる場合、10万円かかる場合、100万円かかる場合、まれに何千万円の高価な機器が必要になることがあります。尊い皆様方の思いを噛みしめて一つ一つの実験に向き合います。皆様のご寄附が一つ一つの実験をすすめ、着実に研究を前に進めます。ご寄附額の10%(大学本部2%、附属病院8%)が管理費(オーバーヘッド)として充当されます。また寄附金の一部を薬の開発のため企業との共同研究に使用する可能性があります。下記に具体的な使い方を説明させていただきます。
抗インテグリンαVβ6自己抗体の病的意義のさらなる解明とモデル動物の作製
- 抗インテグリンαVβ6自己抗体の機能を更に詳しく調べることで、より副作用の少ない治療薬の開発への礎となります。
また、抗インテグリンαVβ6自己抗体を産生し、潰瘍性大腸炎がおきるようなモデル動物を確立します。このモデルは、候補治療薬の効果や副作用を検証する理想的なモデルとなります。 治療薬(根治薬)の開発
- 抗インテグリンαVβ6自己抗体をターゲットとした新しい治療薬を開発します。またこの治療薬を患者さんにお届けするための応用研究も行います。
優秀な研究者、研究支援者の確保
- 実験を担う優秀な研究者を積極的に登用するほか、優秀な研究支援スタッフの雇用を目指します。マンパワーの確保により治療薬開発をスピードアップいたします。
知的財産(特許)の確保と維持
- 本研究にて得られた知見に対する特許を確保します。
研究支援体制、研究環境改善の取組み、情報発信・普及活動
- 研究教職員の育成、設備の維持、リスク管理、広報などの財源として、大切に活用します。